皆さまこんにちは(^^)/

増えている空き家は社会問題となっています。

空き家バンクが普通に家を売るのとは何が違うのか。

メリットやデメリットはあるのでしょうか。

空き家バンクの仕組みは、所有している空き家や土地などの物件を貸したい人や売りたい人が登録し自治体が情報を提供するサービスです。

運営しているのが自治体のため、不動産を売却し不動産会社が売買をする仲介や買取とは違い営利目的ではないことが大きな違いです。

空き家の近隣に住んでいる方や環境を守ることが目的となっています。

北海道の空き家バンクを見てもらうとわかりますが、物件によってはゼロ円のものや相場よりも安い(もはや値段がついていないような価格)設定が多く見られます。

空き家バンクは自治体が運営しているサービスのため補助金制度を利用することができます。

札幌市内だと解体費用の一部が補助される助成金があります。

補助金の利用期間は期限があります。仮申請期間は2022年6月9日までですが通年利用可能なサービスもあるようなので詳しくは市役所などにお問い合わせしてみるのが良いかもしれません。

とても安く購入・0円で譲っていただくことができる空き家ですが気をつけなければならないこともあります。

運営している自治体は営利目的ではないため、契約や仲介に関与をしません。

空き家の所有者様が仲介会社にお願いしている場合でない限り、所有者と購入希望者は直接交渉する必要があります。

自治体によっては地域の宅建業者に仲介に入ってもらっている場合もありますが、北海道の空き家バンクの概要を見てみると仲介が入っている場合と個人間のお取引、どちらもあるようなので注意が必要です。

詳しい物件の内容は不法侵入やいたずら・防犯の面で詳しく掲載がされていないことが多いです。

所有者や不動産業者から聞き取りをすることもできますが、現地で必ず確認をするようにしましょう。

不動産を取得することとなった場合、様々な手続きも必要となります。

税金もかかってきますので、そちらについては後日お伝えしていこうと思っています。

空き家バンクは個人間でやり取りすることもありますので、トラブルにならないように気をつけましょう。

不動産会社へ依頼をすると仲介手数料が決済時(引渡し)にかかりますが、契約書類だけのやり取りであれば仲介手数料ではなく契約書の作成や所有者と購入者のお手伝いをさせていただく費用のみということも聞いたことがあります。

仲介手数料は上限額が取引額によって宅建業法できめられており、それ以上の額を請求することは法令違反となっています。

また、不動産取引の報酬は成功報酬です。

不動産会社に空き家の仲介を依頼する時には費用も確認しておきましょう!!

空き家の利用や処分でお悩みの方は一度自治体に相談してみると良いですよ(@^^)/~~~Happy♥

 

 

この記事を書いた人

ふーさん
ふーさん
色々謎な存在ですが、裏で多方面にわたって社長や部長達のサポートをしています!
宜しくお願いいたします。