皆さまこんにちは(^^)/
多くの賃貸物件は「火災保険」の加入が必須となっています。
できれば費用は抑えたいと考えられるかもしれませんが、加入が必須になっていれば断るとお部屋の契約自体ができなくなります。
賃借人が火災保険を自由に選択して加入するとされている物件もあります。
お部屋の申込をするために必ず必要になると考えておくのが良いです。
火災保険の加入が不要という物件は少ないですが、保険に入らなかった場合はどうなるでしょうか。
火災保険は自分のお部屋からでた火災だけを補償するものではありません。
隣や上下などのお部屋で火災が起きたことにより自分のお部屋に被害があった場合、火災を起こしたかたに損害賠償の請求をすることはできません。
民法の「失火責任法」では失火者に重大な過失がなければ損害賠償責任を負わせないとなっています。
火災の火元になった方だったとしても重大な過失がなければ責任は負わなくても良いんです。
重大な過失
・天ぷら油を加熱したままそのまま放置し火災が起きた
・たばこの吸い殻の日が消えておらずごみ袋にいれてしまった など
退去時には原状回復義務がありますので、火災で建物が消失したり損害を与えた場合は損害賠償責任が発生します。
失火責任法があることにより、万が一もらい火でお部屋の家財が被害を受けてしまっても損害賠償請求をすることはできません。
そのために万が一の備えとして火災保険があります。
賃貸物件では、「家財保険」や「借家人賠償責任保険」のどちらかに加入することが多いです。
現在賃貸物件にお住まいの方はどちらの保険に入っていますか??
日常賠償責任保険も一緒に加入していることもありますよ♪
家財保険は、入居者の家財を守る補償
借家人賠償責任保険は、借りているお部屋を火災や漏水などによって損害を与えた時に原状回復する費用の補償となっています。
日常賠償責任保険は、日常生活のトラブル(相手にケガをさせた時の補償や物を壊した場合の修理費など)を補償。
賃貸の火災保険は2年で〇〇円などと短期間での契約となっており、入居中は必ず更新が必須となっていることが多くあります。
私は2年で2万円でした!
入居の手続きでしっかり確認できていないという方は、どのような契約内容になっているかを確認しておくと良いですよ♪
冬は特に火災が多くなります。
そして凍結した水道管の破裂による漏水なども考えられます。
保険料の支払いよりも高額な費用が発生するため、万が一に備えて加入しておくと安心できます(@^^)/~~~Happy♥
この記事を書いた人
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色々謎な存在ですが、裏で多方面にわたって社長や部長達のサポートをしています!
宜しくお願いいたします。
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