皆さまこんにちは(^^)/

物件の購入を検討している方は、新築で販売された時の金額が気になるかたもいらっしゃるのではないでしょうか。

新築の値段がわからないと中古の販売価格が決められない!!ということはないので、新築の値段がわからないまま中古の販売を開始することも多くあります。

新築の時はいくらだったんですか?とご質問をいただくことがありますが、知らない場合・知っている場合どちらのケースもあります。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、新築時のパンフレットは有料で入手できることがあり、間取の作成や物件の概要を知るためにパンフレットを取得することもあります。

価格は原則非公開となっており、仮に価格表を入手できることがあっても分譲時の価格のため実際には売れ残ってしまい大幅に値引きされている物件もありますので、価格は参考程度に考えておくのが良いです。

中古の物件を売る場合、新築の販売価格は重要視する部分ではありません。

売主様としても「いくらで購入しました」と教えてくれることはほとんどありません。

私も仮に知っていたとしても買主様にお話ししたことはありません。売主様によってはお話しても良いという方もいますが、個人情報とされることもあるため教えたくない方の方が多いです。

新築の価格を聞くのはタブーと考えている方も多いので、印象を悪くしないためにも仲介業者以外には聞かない方が良いかもしれません。

 

もしも新築の金額がわかれば、資産価値として上昇するのか下落するのかを考える材料となると考えられます。

一般的な考えでは、建物は減価償却で資産価値が落ちていくものと考えますが、中古だから新築の時よりも安いとは限りません。

希少な物件や元々の値段が安かった物件、再開発やエリアの環境の変化などで新築で購入されたときよりも高い値段で販売されていることも多くあります。

どことは言えませんが、今では中古でも手が出せないほど資産価値のついている物件などもあります。

新築の価格よりも中古物件で購入したからと言って損をしているわけではありませんので、まだ落ち込むのは早いです!!

原価の安い時に分譲されたマンションや土地は、エリアの状況によっては現在売却をすれば値上がりをしても当然ということになります。

札幌市内では各所で再開発がされていたり、新幹線が通るなどで近隣のエリアでは資産価値の上昇が期待されています。

再開発だけが値上がりの要因ではなく、近くで新築のマンションが建設されている・環境の整備なども要因の一つとなります。

中古で安く購入した物件であっても様々な要因で、中古の購入価格よりも高く売却できた!ということも少なくありません。

新築で購入して高く売却。中古で購入して高く売却。どちらも可能性があります。

今後も地価の上昇で物件が値上がりし続けることもあり得ます。

今後の資産価値がどのようになるのかは、現段階では想像・予想するしかありません。

反対に急に価値が下落ということも考えておくことも大切です。

新築の値段は気になる・どうしても知りたいという方もいるかもしれませんが新築の購入金額を聞くよりも、現在の販売価格が適正と考えるのか・今後の価値がどうなるのかが大切です。

新築の値段よりも安く購入できることが必ずしも良いとは限りません。

将来売却をすることになった時に、全く価値がなくなってしまったということよりも、値下がりが少ない・購入額よりも少しでも高いほうが良いとは思いませんか?

物件購入を検討するときは、エリアの特性や将来性なども予想しながら検討するのが良いかもしれませんよ~(@^^)/~~~Happy♥

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

ふーさん
ふーさん
色々謎な存在ですが、裏で多方面にわたって社長や部長達のサポートをしています!
宜しくお願いいたします。