空室物件を販売する時にやっておくこと

皆さまこんにちは(^^)/

空室の物件を内覧した際に、時々「下水」のようなニオイのする物件があります。

住み始めると気にならなくなることがほとんどですので心配することはありませんが「ニオイ」はお部屋の印象を左右する部分でもあるので、対策をしておくことをオススメします。

数日間もしくは数カ月家をあけていると、排水溝のトラップにある水が乾いてしまい、そこから下水のニオイがあがってきてしまうことが多々あります。

空室の媒介をいただいたときには、排水のトラップが乾かないように時々物件へ行き、洗面や浴室、洗濯機の排水口やキッチンに水を入れにいくこともよくあります。

嫌な臭いは、内覧中の気分を下げるだけではなく住んでもこのニオイがするものだと考えられてしまう場合も少なくありません。

排水トラップの水が乾いていることが原因の場合、トラップに水をいれずに換気扇をまわしてしまうと室内中に下水のニオイが充満してしまいます。

そうならないためにも空室物件をお預かりしている場合は、排水トラップのニオイ対策をさせていただくこともあります。

住み始めると必ずお水を使用しますので、すぐにニオイはなくなりますのでご安心ください。

水を流して換気をしてもニオイが消えない場合は他の原因が考えられます。

排水溝の汚れがヘドロ化してこびりついていたり、キッチンのゴミ受けにゴミが残っているなどが原因の場合があります。

大抵の場合は掃除がされていたりハウスクリーニングをいれているので原因になることは少ないですが、ニオイが気になる場合は確認してみるのが良いです。

見える範囲で特に問題がなければ排水管の内部に汚れがあることが原因の場合もあります。

その場合は、市販されている粉末やジェルタイプのパイプ洗浄剤を利用してみるとニオイが消えるかもしれません。

それでも改善しない場合は、清掃業者で高圧洗浄をしてもらうのが良いです。

賃貸の場合は必ず管理会社や大家さんへ、排水のニオイが改善されないことを伝えるようにしてください。

自己負担となるのか負担して頂けるものなのかを確認しましょう。

分譲マンションを中古で購入した場合、物件によっては数年に１度など高圧洗浄をしてもらっていることがあります。

タイミングがつかず高圧洗浄をできていないお部屋の場合無料で清掃していただけることがあります。

管理会社へ連絡し、自分で手配が必要なのか手配をしてもらえるのかを確認しましょう。

戸建住宅の場合はご自身で業者を手配する必要があります。

清掃料は業者によって費用が変わりますので複数比較してみるのが良いです。

私が今の家へ入居して数カ月後に、ニオイではなくお風呂の排水がつまりはじめました。

管理会社へ相談したところ高圧洗浄のタイミングには空室で立会ができず放置したことでつまりが発生していました。

高圧洗浄をしていないということで無料で清掃してもらうことができました♪

もちろん詰まりも解消しました！！

幸い汚れはほとんどなく、配管内部に配管のサビが落ちたことで詰まってしまったようです。

その際に業者さんに詰まりやニオイが発生した時の対策を聞いたところ、1年以内であれば無償で再度清掃に入ることができるとお話していました。

業者さんによってアフターサービスも違うようなので、その時だけの費用だけではなくアフターサービスがどのようになっているのかも確認できると更に良いと思います(@^^)/~~~Happy♥