不動産売却の基本的な流れ

皆さまこんにちは！

早いものでもう10月になりますね。

賃貸物件を探されている方、売却をご検討されている方。ありがたいことに9月もたくさんの方から色々なご依頼を受けております！

今後のために金額だけ知りたいというかたもいらっしゃいますが、査定額を聞いて具体的に進めていきたい！と言っていただける方も多くいらっしゃいます。

初めて売却をされるお客様は、販売から引き渡しの流れをご説明させていただきますが、色々なやり取りや書類がありますので、簡単にご説明します♪

まず最初にしていただきたいのが、不動産会社の「査定」です。

仲介・買取どちらで売却をしたいかを考えておいてくださいね♪

売却を急いでいる場合には買取をおすすめしますが、仲介の方が高く売却ができます。

査定方法には、机上査定・訪問査定の２種類があり、より売却価格に近い金額となるなのは訪問査定。

机上査定では、近隣の成約事例や在庫状況・エリアの相場から算出されます。

 

査定額がわかったら、不動産会社と販売をするための契約をします。

・専属専任媒介

・専任媒介

・一般媒介

３種類の契約がありますが、最初は「専任媒介」がオススメです。

相性の良い不動産会社と契約するのが１番です。

不動産会社が決まったら、販売価格を決めます。

相場を大幅に上回る金額の場合は要注意。

売却価格の根拠は必ずチェックしておきましょう。

必ず売れるであろう金額も確認して値引き幅も確認しておいてくださいね♪

間取りや資料の作成をしてポータルサイトに掲載をします。

掲載をするとお客様から内覧予約が不動産会社にはいってきます。

なかなか案内が入らない場合は価格が高い場合もあるので、不動産会社の担当者と打合せしましょう！

購入されるお客様が決まったら書面などで申込書をいただきます。

申込書には購入希望価格・手付金・購入者のお名前や住所・契約希望・引渡し希望日などが記載されています。

契約日は双方の都合を調整して決めます。

契約では、不動産会社から契約内容と重要事項の説明があります。

買主様から手付金を受け取ります。

いよいよ引渡し（決済日）！

この日は買主様に自宅の鍵を全てお渡しします。

決済は買主様が指定された銀行で行うことが多いです。

住宅ローンを使う場合は、ローンの申請をした銀行で不動産会社・司法書士・銀行の担当者・売主様と買主様が集まって手続きをします。

必要な書類や通帳・銀行印なども忘れずに持っていきましょう。

仲介手数料や司法書士に依頼する費用などのお支払いもあります。

売主様の場合、残代金から精算していただくか別途お持ちいただいています。

必要な書類や持ち物・精算金額については事前に不動産会社からお知らせしますのでご安心ください♪

売却がすべて完了した後は確定申告が必要です。

売却した利益がある方は確定申告をしないと延滞税がかかってしまいます。

利益があるのか損失がでたのかは「売却価格-取得費用-諸経費-特別控除＝売却益」で計算ができます。

購入した時の売買契約書が無い場合は取得費で算出をします。

年末調整の時期に入ってくると税務署が混雑してなかなか回答がいただけないこともなるので、早めに問い合わせしておくと安心です。

売却の流れはこのように進みます。

文字にすると長くなり難しく感じるかもしれません。

販売から契約・引き渡しまで不動産会社がしっかりお手伝いしていきます。

わからないことは都度確認して大丈夫です！安心しておまかせください(@^^)/~~~Happy♥