専任媒介契約・専属専任媒介契約の違い

皆さまこんにちは(^^)/

不動産の売却を始める時に不動産会社と結ぶ契約を「媒介契約」と言います。

１社の不動産会社と結ぶ契約には「専任媒介」「専属媒介」の２種類があります。

どちらにしたら良いか悩む方もいらっしゃいますので簡単にご説明いたします！

大きな違いは、自己発見ができるかどうか。

「購入者を自分で見つけた」場合を自己発見と言います。

専任媒介の場合は【自己発見取引可能】

専属専任媒介【自己発見取引不可能】

購入者をご自分で見つけられた場合の事も考えると専任媒介で契約しておくのが良いです。

報告の義務

どちらも販売状況を売主様にご説明させていただくのですが、期間に違いがあります。

専任媒介は【２週間に１回】

専属専任媒介は【１週間に１回】

内覧や問い合わせの多い物件の場合は１週間に１回の報告があった方が状況を把握しやすいです。

多くの物件では１週間ではそれほど大きな動きがないこともあるので２週間に１回でも状況を十分に把握することができます。

レインズへの登録義務

不動産会社がみることのできる販売や成約の情報サイトです。

専任媒介は【７日以内に登録】

専属専任媒介は【５日以内に登録】

レインズに登録することで、他の不動産会社も簡単に詳細や図面などを見ることができるようになるため買主様を効率よく見つけられる可能性があります。

窓口は専任媒介・専属専任媒介を結んでいる不動産会社となりますので売主様が他社とやりとりをする負担はありません。

どの媒介契約にするのかは売主様がお選びいただけます！

不動産会社のスタッフとしては自己発見もできる専任媒介が一番オススメです(@^^)/~~~Happy♥