皆さまこんにちは(^^)/
不動産の査定を頂いたときに時々あるのが「住宅ローンの支払い不安」という理由。
コロナの影響や物価高など様々な理由でお支払いができなくなる可能性のあるお客様がいらっしゃいます。
支払を滞納する前に対策をしましょう!!
万が一滞納をしてしまった場合、金融機関からの督促状が届きます。
それでも滞納をし続けてしまうと、ブラックリストに登録されてしまい個人情報に事故情報として登録されます。
さらに滞納を続けると一括返済の請求をされ、競売が始まり強制的に立ち退きを迫られるという最悪な展開になってしまいます。
売却には、一般的な売却・任意売却・リースバックがあります。
住宅ローンの残高によっては買取価格で残金を返済できますので一番早く手続きがすみますが、一般的な売却(仲介)よりも金額は下がってしまいます。
支払がもう少し続けられるようであれば、少しでも高く売却をして手元にお金が残るように一般的に売却を始めて購入検討者を見つけるのが良いです。
手元にお金を残すために高めに販売を始めてしまうと売却までに時間がかかりますので、お客様の目に留まるように戦略的に販売する必要があります。
任意売却は売却価格と預貯金で一括返済ができない場合に利用できます。
任意売却を使う場合は、いくつかの条件があります。
住宅ローンを組んでいる金融機関に相談をしてみましょう。
任意売却は高く売れると思われていることがありますが、競売にかけられた時よりは高くなり一般的な売却よりは安くなります。
リースバックは売却後も同じ場所に住むことができます。
売買契約を結ぶと同時に家賃が発生することになるので注意が必要です。
物件の築年数や状況や買取する不動産会社によっても価格が変動します。
売却金額で完済ができなかった場合は、家賃と残債の両方を負担することもあるため、しっかり検討する事が必要になります。
住宅ローンの支払いが困難になると最悪の場合、競売となり信用情報に傷がつきます。
ブラックリストに登録をされてしまうと、カードの作成や住宅ローンを利用することはできなくなってしまいます。
少しでも不安を感じた場合は、金融機関に相談するのが良いです。
事前に相談をしておくことで返済額を減らすことができる場合もあります。
売却をして一時的に賃貸住宅に住むことも一つの方法ですが、返済期間を延長することも一つの方法です。
ご自身やご家族にとって一番良い方法を選択してくださいね(@^^)/~~~Happy♥
この記事を書いた人
-
色々謎な存在ですが、裏で多方面にわたって社長や部長達のサポートをしています!
宜しくお願いいたします。
最新の投稿
- 不動産2024年2月14日入居者がどんな人か確認したいときは…
- 不動産2024年2月5日繁忙期の物件探し「注意すること」
- 不動産2024年2月1日良い物件は今から狙え!!
- 不動産2024年1月17日賃貸の火災保険加入は必須?