皆さまこんにちは!

共働きの世帯が増え、最近では「パワーカップル」という方たちがいらっしゃいます。

テレビで良く聞くようになりましたがご存知でしょうか。

パワーカップルの明確な定義はありませんが、夫婦の年収が1000万円以上、夫婦二人の年収がそれぞれ700万円以上、年収に加え金融資産の量が考慮されているものなど様々な考え方があります。

ニッセイ基礎研究所レポート「パワーカップル世帯の動向」を見ると2016年は約25万世帯で全体の0.5%・共働き世帯の1.8%

この傾向は年々増加傾向となっています(◎_◎;)

世帯の年収が1000万円を超えていると住宅ローンの借り入れ金額も大きく・審査にも通り安い為、高騰が続いている新築マンションや中古マンションでも購入を検討することができます。札幌市内のタワーマンションでもビックリするような価格で販売されていて、誰が買うんだろう・・と思いますよね。

市内のタワーマンションを見せていただいた際には、市内だけではなく道外からのお客様も多く、人気のお部屋は倍率も高くなっていました。

富裕層と言われる方の購入はもちろんのこと、パワーカップルでも世帯の年収によっては、タワーマンションを購入することも可能です。

国土交通省の「令和2年度住宅市場動向調査」では分譲マンションの購入資金総額は平均4638万。そのうち自己資金の割合は平均34.3%、その他の6割は住宅ローンを利用し購入しているそうです。

住宅ローンは金融機関によっては、十分に収入がある夫婦であれば平均以上のローンを組むこともできるとみられる場合があります。

住宅ローンは年収の5倍が目安と言われております。もしそれ以上のローンを組むのであれば注意が必要です。

夫婦二人が何十年間も同じように収入を得られるとは限りません。そして、マンションは修繕積立金など毎月かかる費用が値上がりする場合もあります。

購入して間もないころは問題なく支払いができても、修繕積立金の値上げや収入の減少があれば支払いが滞ってしまうことも考えられます。

現在はパワーカップルも注目されており不動産価格の上昇をけん引していると言われていますが、高額な分譲マンションを購入する場合は余裕をもった資金計画を慎重にたてることが大切になってきます。

今後働き方もどんどん変わっていくことが予想されます。不動産業者の立場で考えると物件を購入していただくことは、とってもありがたいです。ただ、購入したことで生活が苦しくなったり支払いが苦しくなってしまうと大変です。

購入前には将来のことも見据えて計画的にプランをたてていきましょう(x^^)/~~~Happy♥

 

この記事を書いた人

ふーさん
ふーさん
色々謎な存在ですが、裏で多方面にわたって社長や部長達のサポートをしています!
宜しくお願いいたします。